第72回高校選手権大会 登別大谷
今宵もご来店ありがとうございます
本日のメニューは第72回高校選手権大会
登別大谷編でございます
決勝は清水商業VS国見
Jリーグ元年に相応しい試合となった
ベスト8のチームが全て静岡から
西日本となり東西に差が生じた
大会だった。
初出場の登別大谷はベスト16で敗退も
道内に与えた影響は大きかった
そんな登別大谷の戦いを振り返る。
↓↓↓ 以前の記事、戦績はこちら
北海道大会決勝 室蘭大谷戦
北海道大会決勝
登別大谷 2-1 室蘭大谷
王者の室蘭大谷との兄弟校対決となる
北海道大会決勝、近年急速に差が縮まり
いよいよ登別大谷が勝って全国に
行くのでは?との前評判が現実となった
試合は室蘭大谷の井幡博康選手が
前線でキープし時間を作るが、サポートが
遅く決定機まで行かない
一方の登別大谷はサイドを上手く使い
全員サッカーで対抗する
前半は0-0で折り返し、両チーム優劣を
つけれない白熱の好ゲームを展開する
試合が動いたのは後半の半ばに
負傷中の砂山選手が、ミドルシュートを
決めて均衡が破れた
先制点の砂山選手
出典:札幌テレビ
慌てだした室蘭大谷に登別大谷は
立て続けにゴールを襲い
そして伊藤壇選手が追加点
大きな2点目の伊藤壇選手
出典:札幌テレビ
終盤に1点を返されるが
守り切り見事、出場権を勝ち取った
試合終了間際には、室蘭大谷井幡選手の
FKがポストに当たり同点を免れ
運も味方した
FKに望みをかける、室蘭大谷ベンチ
加藤監督と山本コーチ
出典:札幌テレビ
歓喜の胴上げ登別大谷
出典:札幌テレビ
13年目で母校に勝利し出場権を得た
兼田謙二監督
出典:札幌テレビ
守りの要 ベルマーレ平塚内定の
葛野昌宏選手
出典:札幌テレビ
1回戦 大分代表 情報科学
1回戦
登別大谷 0-0 情報科学
PK戦
4-2
初出場同士の対決となった
1回戦 情報科学戦
一進一退のゲームに決着つかずPK戦に
もつれ込むも苦しみながら勝利し
初出場初勝利となった
砂山選手のシュートをGKがセーブ
出典:サッカーアイ
2回戦 栃木代表 矢板東
2回戦
登別大谷 4-0 矢板東
初戦の緊張と硬さは完全になくなり
攻撃的サッカーで矢板東を翻弄
伊藤壇選手がハットトリックに
1アシストと大爆発
大爆発の伊藤壇選手
出典:札幌テレビ
3回戦 福岡代表 東福岡
3回戦
登別大谷 2-3 東福岡
初出場ながら3回戦に進出した登別大谷
勝てばベスト8のかかる大一番
先制点は登別大谷の2年生FW中田選手
前半10分に倒れながらの執念のゴールに
道内も歴史が変わるかもしれないと
思った方もいたはず
しかし33分に東福岡に同点を許すことに
執念の先制点は中田選手
出典:札幌テレビ
同点のまま後半に突入する
すると後半8分に今大会大活躍の
伊藤壇選手が目の覚める様な
ロングシュートを決め2-1に
豪快に決めた伊藤壇選手
出典:札幌テレビ
完全に勝利の流れになった登別大谷
だったが勝利目前の後半30,31分と
東福岡に得点され逆転負けとなり
初出場の選手権大会はベスト16で散ることに
当時のどさんこワイドで、試合の後に放送が
あり、試合が気になり
打ち合わせどころではなかったとの事
どさんこワイドの速報
出典:札幌テレビ
ミスターマスター感想
第69回大会代表の北海高校同様に
3年計画でチームを作ってきた
登別大谷。
室蘭大谷に追いつけ追い越せと
道内各地で熾烈な戦いが繰り広げていた
この時代に、確かに輝いていた登別大谷
現在は室蘭大谷と合併し北海道大谷室蘭と
生まれ変わったが、登別大谷の血は脈々と
受け継がれている事でしょう
ミスターマスターセレクション
マスターのお気に入りフォトのコーナー
今回はこちらです
出典:札幌テレビ
北海道大会決勝の一コマ
名古屋グランパス内定の井幡選手と
ベルマーレ平塚内定の葛野選手
Jリーグ元年に北海道の高校から
プロへ道しるべしてくれた両雄
2人の共通点は出身が同じ羊丘中学校
そして伊藤壇選手はブランメル仙台~
アジアの各地で活躍
砂山選手はPJMフューチャーズ
(サガン鳥栖の前身)入団と少年達にも
夢を与えてくれた
そしてもう1人
出典:サッカーアイ
3位に輝いた鹿児島実業の城彰二選手
ジェフユナイテッド市原内定
室蘭出身で中学で転校と
もしそのまま北海道にいたら
歴史が変わっていたでしょうね...
では今夜はここまで!
I Love Hokkaido
|
コメント