1993年度高校総体 室蘭大谷

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北海道高校サッカーインターハイ

1993年度 高校総体

 

今宵もご来店ありがとうございます

本日のメニューは1993年度の高校総体

(インターハイ)でございます

 

1992年、1993年、1994年と

3年連続のベスト8進出した室蘭大谷

今回は1993年(平成5年度)を

振り返りましょう

北海道勢 1回戦~3回戦

 

北海道代表は室蘭大谷と登別大谷

室蘭大谷は1回戦シード

 

1回戦

登別大谷  2-1  滝川第二

 

強豪校、兵庫代表の滝川第二に

見事競り勝って2回戦進出

 

2回戦

室蘭大谷  2-1  多々良学園

 

井幡選手の活躍などで無難に

3回戦進出

 

2回戦

登別大谷  1-2  水戸短大付

 

惜しくも負けた登別大谷だが

この経験が選手権初出場に

繋がることになる

 

3回戦

室蘭大谷  7-1  初芝橋本

 

室蘭大谷の攻撃が爆発し大量得点に

井幡博康選手の異次元なプレーを

披露する、ちなみに初芝橋本には

コンサドーレ札幌で活躍した

吉原宏太選手が1年生で所属

準々決勝 国見戦

 

準々決勝の相手は昨年の選手権

優勝校 国見 上位進出には必ず

倒さなければならない相手

過去何度も苦杯して来たが

果たして今回は...

出典:サッカーマガジン

さすが国見、両サイドから連続的に

攻撃を仕掛けて、室蘭大谷を脅かす

疲れ知らずの体力で完全に主導権を

握る国見

上は必死に守る室蘭大谷 竹林選手

現在コンサドーレ札幌スカウト

 

そして唯一国見を苦しめた

テクニシャン司令塔 井幡博康選手

出典:サッカーマガジン

井幡選手が孤軍奮闘するも

 

室蘭大谷  0-4  国見

 

この試合、技術戦術は差がなかったが

明らかな差は体力、走力、気力

総合してフィジカル負けだった

前半は0-0で後半に4失点と

スタミナ切れが数字として現れた

 

室蘭大谷

GK 花釜

DF 池上 尾見 相沢

MF 井幡 奈良 竹林 松岡 池内(大西)

FW 鈴木 小野(山口)



決勝戦 国見対鹿児島実業

 

国見  2-1  鹿児島実業

 

決勝は室蘭大谷を破った国見が

九州対決を制し7年ぶり2度目の優勝を

決め選手権に続き2冠となった

出典:サッカーマガジン

 

鹿児島実業はエース 城選手(室蘭出身)の

決勝戦欠場が痛かった

しかしフィジカル全開の両チーム迫力満点の

好ゲームだった



ミスターマスター感想

 

1993年はJリーグが開幕した年

北海道からは2人のJリーガーが誕生した

 

室蘭大谷の井幡博康選手

名古屋グランパス~本田技研~ジェフ市原

 

登別大谷の葛野昌宏選手

ベルマーレ平塚~アルビレックス新潟

 

現在でも指導者として活躍されている

2人ですが共通点はお互いに

札幌羊丘中出身、 当時は坂野監督で

その後も沢山のJリーガーやプロを

輩出しました

 

では今夜はここまで!

 

I Love Hokkaido

 

 

 

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