1986年度(昭和61年度)高校総体
今宵もご来店ありがとうございます
本日のメニューは1986年度の高校総体
(インターハイ)でございます
札幌第一がベスト4に進出した
今回は室蘭大谷をピックアップ
前年度のインターハイで全国準優勝に
輝いた、室蘭大谷の大会を振り返る
2回戦 清水東戦
昨年準優勝の室蘭大谷は初戦シードの
2回戦からの登場となった
対戦相手はサッカー王国静岡代表の清水東
初戦から優勝候補同士の対決となった
室蘭大谷の高橋監督は「前半からガンガン
行け!」 一方の清水東の勝沢監督は
「激戦区を勝ち抜いてきた誇りをもって
自分たちのサッカーをやれ!」と
両監督の指示にも気合いが入る
試合は強豪対決とあって、レベルの高い
好ゲームが進行する
0-0で勝負つかず、延長戦に突入する
延長前半終了間際に室蘭大谷は
佐藤選手から財前選手へパスが渡り
決勝点が生まれた
室蘭大谷 1-0 清水東
見事に優勝候補の清水東を破り
3回戦に進出した
出典:サッカーストライカー
3回戦 大宮東戦
3回戦の対戦相手は、こちらも強豪校
埼玉代表の大宮東
この試合、序盤から動きの悪かった
室蘭大谷、前半を0-0で折り返す
後半開始もリズムに乗れず
すると後半17分に大宮東に先制点を
奪われることに
この時代のインターハイは35分ハーフ
残り18分しかない室蘭大谷は
ここから目が覚めゴールラッシュする
後半24分に財前選手が個人技で
同点ゴール、後半26分には財前選手の
シュートがバーに跳ね返り、これを
キャプテン山本選手が執念のヘディング
シュートで逆転、34分にも財前選手が
ゴールを決めて3得点に絡む大活躍で
室蘭大谷 3-1 大宮東
「今日の試合は財前に尽きる、練習の時
以上に力を発揮してくれた」と高橋監督
逆転勝利でベスト8に進んだ
出典:サッカーストライカー
準々決勝 鹿児島実業戦
次なる相手は宿敵 鹿児島実業
昨年の選手権で初戦PK戦で敗れた
何とか雪辱を果たしたい室蘭大谷だが
清水東、大宮東との激戦
そして連戦に猛暑と疲労感が出てしまい
財前選手と野田選手が、ボールを持てず
鹿児島実業の早いチェックに
対応出来ず...
室蘭大谷 0-2 鹿児島実業
出典:サッカーストライカー
準々決勝敗退となった
高橋監督も「選手が心身ともに疲れ
きっていた」とコメント
ミスターマスター感想
強豪との連戦続きで疲労した
室蘭大谷だが、この経験が
冬の選手権大会で花開くとになる
札幌第一のベスト4
室蘭大谷のベスト8
またいつか北海道勢の2校が輝く事を
期待します。
では今夜はここまで!
I Love Hokkaido
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