第83回高校選手権大会 北海
今宵もご来店ありがとうございます
本日のメニューは第83回高校選手権大会
北海編でございます
決勝は鹿児島実業VS市立船橋の対決
見応えのある攻防戦の末
延長戦でも決着つかず、PK戦を制した
鹿児島実業が9年ぶり2度目の優勝で
幕を閉じた
鹿児島実業にとっては、9年前が
両校優勝だったため、初の単独優勝と
なった、松澤監督の涙も感動を誘った
その鹿児島実業に3回戦で惜しくも敗れた
北海道代表の北海 ベスト16の
戦いを振り返る
出典:サッカーマガジン
↓↓↓以前の記事、戦績はこちら
1回戦 徳島代表 徳島商業
1回戦
北海 2-0 徳島商業
この日の関東地方は大雪
消去法で考えれば、雪に不慣れな
徳島商業よりは北海有利だが・・・
試合は開始1分に清水選手が先制点を
奪う事に成功する
北海は落ち着きがあり、2トップの
満生選手と蟻川選手が効果的に
機能し徳島商業をくるしめる
すると後半に満生選手が2点目を挙げて
試合を決めた。
北海は、やはり雪中サッカーにたけていた
根雪になれば体育館練習が中心の北海道だが
少年時代の雪中サッカーや、遊びの経験が
ここに来て活きた
特に前線に蹴りだす時は、徳島商業とは
違い、ふわりと浮かしてから蹴ることや
ダッシュでも急に止まれば、こけるので
減速して止まるなど雪国魂を感じた
大雪の中での1回戦
出典:サッカーマガジン
観戦に訪れていた当時は浦和レッズの
OB山瀬功治選手は「悪条件のなか、
シンプルなボール運びが徹底されていた」
と、北海の47年ぶりの選手権勝利を
喜んでいた。
2点目を決めた満生選手
出典:サッカーマガジン
2回戦 山梨代表 韮崎
2回戦
北海 1-1 韮崎
PK戦
4-3
2回戦の対戦相手は古豪の韮崎(にらさき)
序盤は両チームともに、お互いを
伺うかの様に慎重な試合展開になる
得点機会もなく前半を折り返す
後半も我慢勝負かと思ったが後半1分に
突然ゴールが北海に生まれた
ペナルティ付近のFKを苫米地選手が
韮崎7枚の壁を越えて左足一閃
見事に突き刺さり1-0とする
FK直接ゴールの苫米地選手
出典:サッカーマガジン
九分九厘、勝利を確信してた北海だったが
終了残り1分に交代出場の韮崎1年生
岩崎選手に、ボレーで決められて
痛恨の同点を許してしまう
嫌な流れでPK戦に進むが
ここでチームを救ったのはGK瀬川選手
韮崎の4人目、5人目を連続セーブし
北海は4人が成功し4-3で
3回戦に駒を進めベスト16に進出した
殊勲の活躍 瀬川選手
出典:サッカーマガジン
3回戦 鹿児島代表 鹿児島実業
3回戦
北海 0-1 鹿児島実業
過去、北海道勢に幾度も土をつけてきた
強敵、鹿児島実業
14年前に北海が出場した第69回大会も
初戦で対戦し前園選手の活躍で
0-3で敗戦している
第69回大会は初戦敗退
出典:札幌テレビ
「チャレンジャーらしく相手コートで
プレーしよう!」と選手を送り出した
島谷監督の指示通りに北海は
守りに入らず、中盤の三浦選手と
上原選手がゲームを作り、前線の満生選手
蟻川選手のスピードで積極的に仕掛け
鹿児島実業ゴールに迫る
高い個人技の三浦選手
出典:サッカーマガジン
競り勝つ上原選手
出典:サッカーマガジン
そして前半30分には鹿児島実業のDFが
2枚目イエローで退場処分に
北海は数的有利で後半を迎える
しかし3バックにした鹿児島実業は
守備が安定し北海は崩せない
枚数の少ない鹿児島実業も
北海の守備陣を崩せない、終盤に
体力消耗を狙うか、PK戦にもつれ込むか
北海には選べるプランニングがあったが
勝負は一瞬のすきで決勝点が生まれた
後半9分に、1人冷静さを失わ無かった
鹿児島実業 岩下敬輔選手が
北海の守備陣が整える前に40mの
FKを直接決め均衡が破られる
40mのFKを決めた岩下選手
出典:サッカーマガジン
残り時間は貫禄のある試合運びで
数的不利をも思わせない鹿児島実業が
守り切り、北海は決めることが出来ず
またしても鹿児島実業に敗戦となった
鹿実DF陣も1番、手を焼いた満生選手
出典:サッカーマガジン
選手権大会 その他の顔ぶれ
第83回大会は日本代表で活躍した
選手も沢山出場していた
まだ、ユースより高体連がレベルの
高い時代であった
どんな顔ぶれが・・・
鵬翔の点取り屋 興梠選手
出典:サッカーマガジン
滝川第二のエース岡崎選手
出典:サッカーマガジン
星陵の司令塔 本田圭佑選手
出典:サッカーマガジン
その他にも東福岡の長友選手
国見の渡辺千真選手に城後選手と
そうそうたる選手が出場していた
ミスターマスター感想
惜しくも優勝した鹿児島実業に
敗れベスト16で散った北海
百折不撓の精神は偉大な先輩達の
伝統を受け継ぎ、そして後輩達に
受け継がれていく
第100回大会に出場する北海
偉大な先輩の記録を抜く活躍を
期待致します
では今夜はここまで!
I Love Hokkaido
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