第77回高校選手権大会 室蘭大谷
今宵もご来店ありがとうございます
本日のメニューは第77回高校選手権大会
室蘭大谷編でございます
決勝は東福岡VS帝京の2年連続の
同一カードとなり、東福岡が帝京を
4-2で破り、2年連続優勝を果たした
準々決勝で東福岡に敗戦した室蘭大谷
ベスト8で散ることになったが
この成績を最後に、北海道勢は
選手権大会で準々決勝に進出していない
そんな第77回大会を振り返りましょう
↓↓↓ 以前の記事、戦績はこちら
2回戦 愛媛代表 南宇和
2回戦
室蘭大谷 2-0 南宇和
初戦の相手は強豪南宇和
過去にも初戦で対戦して敗戦をしている
第62回大会が1-2で負け
第71回大会は、お互いに優勝候補と
名があがる中 0-2で敗戦した
3度目の正直 試合の行方は・・・
「前から、しっかり守って攻めよう」と
加藤監督の指示通り、プレッシャーを
掛け続け、ボールを奪って攻めこんだ
すると前半27分にMF神選手の
ミドルシュートが鮮やかに決まり
先制に成功する、その後も出足の鋭い
室蘭大谷が一方的に支配する展開に
後半16分にはFW伊勢選手が
巧みなコントロールから2点目をゲット
結果シュート数も18対3と圧倒し
3度目の正直で見事勝利し
初戦突破となった
先制点は神選手のミドルシュート
出典:サッカーマガジン
強烈なシュートの阪口選手
出典:サッカーマガジン
3回戦 大阪代表 金光第一
3回戦
室蘭大谷 3-3 金光第一
PK戦 5-3
この日は風が強かった試合会場の千葉県
勝敗を分けるポイントにもなった
前半風下の室蘭大谷は目測で苦労する
すると前半22分に、オウンゴールで
先制点を献上することになる
しかしすぐに反撃に転じ24分には
この日、空中戦の高さを買われ
先発出場した米田選手が決めて
同点としたが、またもや風の影響で
25分と30分に失点を許してしまい
前半を1-3で折り返すことに
強さを発揮した米田選手
出典:サッカーマガジン
後半に風上に立つ、室蘭大谷は
風を利用して金光第一に牙を剝いた
まずは後半5分に伊勢選手がこぼれ球を
押込み、2-3として反撃の狼煙をあげる
そして後半14分には、米田選手の
センターリングに伊勢選手が、きっちりと
合わせて遂に3-3の同点とした
この勢いのまま室蘭大谷はPK戦を
5-3と競り勝ち、準々決勝に進出した
2得点でチームを救った 伊勢選手
出典:サッカーマガジン
攻守の要 神選手
出典:サッカーマガジン
激闘を制し抱擁のイレブン
出典:サッカーアイ
準々決勝 福岡代表 東福岡
準々決勝
室蘭大谷 0-1 東福岡
3年ぶりのベスト8に進出した
室蘭大谷、対するは昨年の覇者 東福岡
堅守際立つ東福岡に、どう立ち向かうか!
「個々の能力では勝てないので組織で守る」
これが加藤監督の指示で、そして倉谷選手を
相手エースの宮原選手にマンマークで
封じ込める作戦だ
前半は、これが功を奏し東福岡は
攻撃が嚙み合わない、一方の室蘭大谷は
東福岡が戸惑う内に先制したいが
相手の田阪選手に、ことごとく
チャンスを潰される、失点をせずに
前半を折り返すことに
ハーフタイムに東福岡の志波監督は
相手のマンマークを逆利用しようと
選手に指示を出すと、ドリブルではなく
ダイレクトで展開し、リズムが生まれ
ゲームを支配した
マンマークの倉谷選手
出典:サッカーマガジン
そして決勝点は後半25分、東福岡のCK
ここでも室蘭大谷の警戒心を逆手に
東福岡は緻密な連携で襲ってきた
左CKのキッカーは前田選手
ヘッドの強い 金古選手と千代反田選手が
ニアでスタンバイ、キッカーが助走に入った
瞬間に2人が一斉ににファーサイドに
走り出す、それに室蘭大谷DF陣も
つられて2人にマークに行く
しかし、その空いたニアにボールは出され
飛び込んできた田阪選手に押し込まれ
万事休すとなった
駆け引きのうまさが際立つゴールであった
駆け引きに脱帽 完璧なゴール
出典:サッカーマガジン
阪口選手の惜しいシュートも防がれる
出典:サッカーマガジン
エースの伊勢選手 得点ランク4位
出典:サッカーマガジン
室蘭大谷の守護神 上野選手
出典:サッカーマガジン
両校守備の堅い好ゲームだった
出典:サッカーアイ
残念ながら、この第77回大会の
ベスト8を最後に、北海道勢は
高校選手権大会で準々決勝に辿り着いて
いません
今年は第100回記念大会、選手の皆さんには
是非とも準々決勝以上の景色を
道民に見せて頂きたい。
第77回大会 室蘭大谷イレブン
出典:サッカーマガジン
では今夜はここまで!
I Love Hokkaido Cyuunen
|
|
コメント