第65回大会の北海道代表の戦績2
今宵もご来店ありがとうございます
本日のメニューも第65回大会の続きでございます
準々決勝に進出した室蘭大谷
さぁ果たしてベスト4 国立競技場には
辿り着いくのだろうか
準々決勝 宇都宮学園戦
対戦相手の宇都宮学園は前回大会に続き
2年連続のベスト4を目指す
宇都宮学園のエースは黒崎選手(後の日本代表
や鹿島で活躍)
この試合も宇都宮学園は黒崎選手に合わせ
前半から室蘭大谷ゴールにせまるが
堅守を誇る室蘭大谷は防戦一方ながら
虎視眈々とカウンターを狙うゲーム展開
両チーム得点を奪えず勝負の行方は
PK戦へ...
室蘭大谷 ― 宇都宮学園
0 ― 0
15 PK戦 14
壮絶なPK戦は両チーム30人が蹴りあう
歴史に残る試合となった
誰ひとり失敗のないPK戦は宇都宮学園
先行の15人目のキックを室蘭大谷の
キーパー星野選手が見事セーブし
後攻の室蘭大谷、西舘選手が緊張の
高まる中、落ち着いてキックを成功し
夢の国立競技場の切符を手中に収めた
準決勝 国見戦
夏のインターハイ王者 国見高校
準々決勝も名門 四日市中央工に3ー0と
付け入る隙をみせず順調にベスト4まで
勝ち上がって来た
司令塔 岩本選手はじめタレント揃いの
国見に挑む室蘭大谷は第57回大会ぶりに
決勝進出なるのか
室蘭大谷 ― 国見
0 ― 1
試合は終始、国見が主導権を握り室蘭大谷が
キーパー星野選手を中心に守る展開
攻めては野田選手のシュートがサイドネットに
守っては、絶体絶命のピンチを星野選手が
ファインセーブ
国見は攻めても攻めてもゴールが割れず
このままPK戦だけは避けたいっ...と
小嶺監督の表情からも伝わる
室蘭大谷はなんとか耐え抜きPK戦に
行きたいところ
まさにそんな気持ちが交差した
後半残り数分 国見の選手がペナルティに
侵入 飛び出たキーパーと接触
判定はPKに
エース岩本選手が落ち着いて決めて
万事休す
室蘭大谷の、そして道民の暑い熱い冬が
ホイッスルと共に終わりをつげた
個人的な感想
室蘭大谷は財前選手 野田選手の活躍去る事
ながらDF陣GKの粘り強い守備、それは
殴っても殴っても立ち上がる、ボクサーの
様な堅守が上位進出のカギを握ってたのでは
ないでしょうか
そして名将 高橋監督の人心掌握が作り出した
高校選手権 国立 ベスト4... と感じた
第65回大会でした
では今夜はここまで!
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